長野が誇るブランド米
五郎兵衛さんの開拓した土地と用水を使っている田んぼのみ、『五郎兵衛米』と認められるため、流通量自体が少ない希少なお米。 炊きたてはツヤツヤ。噛むほどに口の中にお米の甘み、旨味が感じられます。
粒もしっかり冷めても美味しいので、おにぎり・お弁当にもおすすめのコシヒカリです。
市川五郎兵衛さんが開発した
『五郎兵衛新田』
佐久市旧浅科村の一部で作られるお米はその昔、市川五郎兵衛さんが苦労して開発した『五郎兵衛新田』と呼ばれる田んぼで作られる、出回り量が少ないとても希少なお米です。五郎兵衛さんが開発した五郎兵衛用水は世界灌漑遺産にも登録されました。
恵まれた環境と徹底した管理態勢
五郎兵衛用水で運ばれる蓼科山からの清流、足が抜けなくなるほどの重粘土の土壌。厳しい冬の寒さを乗り越え迎えた春、五郎兵衛田んぼも動き出します。重粘土の土壌により、水分・養分がしっかり蓄えられ、日照時間の長さ、朝晩の寒暖差により甘みが増し、粒のしっかりした粘りのある美味しいお米が出来上がります。
農薬・化学肥料を50%以上減らした安心な特別栽培のお米を皆様にお届けしています。
苗の育苗から収穫まで真心込めて
お作りしています。
五郎兵衛田んぼは長靴が抜けなくなるほどの重粘土の土壌で大変な事も多く、農薬をあまり使わない田んぼの夏は炎天下で雑草と格闘の日々です。でも苦労した分、出来たお米の美味しさは格別です。
旨味が違います。
自然の恵みをたくさん受けた、安心で美味しいお米を是非皆様に食べて頂きたい。
皆様の美味しい笑顔が私たちの力になります。
日々のこと
"五郎兵衛さんのお米"
美味しさのこだわり
その1)土づくり
美味しいお米は土作りから・・。
美味しい土作りの為に、収穫後の田んぼには天然素材100%の酵素を撒いてから土を起こします。酵素は土壌発酵を促し、有用微生物を増やし有機物をスムーズに分解し翌年の為の良い土の基盤を作ってくれます。地力が上がる事で苗の成長を促し、根が元気に育つことで化学肥料や不要な農薬を極力減らす事が出来ます。農薬の少ない私達の田んぼにはたくさんの生き物が住んでいます。
その2)育苗
私達は種から苗を育てます。
3月になるとハウス作りが始まります。苗箱に種を撒き芽だし室で芽の出た苗の赤ちゃんをハウスに並べて苗を育てます。重粘土の田んぼでの育苗作業は重労働。霜が降りる事もある不安定な気候の4~5月初旬、毎日温度を見ながらハウスのビニールを開け閉めして苗の成長を見守ります。まだ寒さも残る5~6月、元気に育った苗達は田んぼでしっかりと根を張る事が出来、スクスク育ちます。
その3)田植
収量を気にした密植えをしません。
苗の間隔を空けて植えることで、風通し良く光合成を促し、稲の生長がスムーズになります。稲が力強く育つことで病害や自然災害にも強くなります。
夏後半には田んぼの水を抜き土壌を乾かします。稲の根がしっかり張り、美味しい養分をたくさん吸い上げてくれるようになります。
その4)収穫・精米
田んぼで稲の状態を見極め適期に収穫します。
乾燥は40度の低温でゆっくり乾燥。適期の収穫と、水分を計りながらゆっくりムラなく乾燥する事で、美味しく水分のあるツヤツヤのお米になります。
保管はもみで貯蔵する事で、籾貯蔵により食味を落とす事なく新鮮なお米が提供できます。精米は注文を受けてから精米するので米の酸化を防ぎ、年間通して美味しいお米が食べられるよう気を付けています。
その5)私達の願い・・・
米作りには土、水、お天気、そして作り手。
美味しい養分をたくさん蓄えた重粘土の土、蓼科山系からの美味しい水。日照時間の長さと朝晩の寒暖差、降水量の少なさ。
恵まれた自然環境の中、皆で力を合わせて日々コツコツ頑張っています。
安心で美味しいお米、皆の笑顔・・。それが私達生産者の願いです。
お客様の声より・・
初めておにぎりで食べた時の感動は忘れられません。白いご飯だけでも何杯も食べられます。
(愛知県K様)
まず子供達が「このご飯美味しいね」とおかわりして食べてくれました。安心して食べれるお米なので、これからも食べたいです。
(千葉県T様)
炊きあがりのツヤが違います。そして噛めば噛むほど甘く、とっても美味しいです。
(東京都N様)
今まで違うお米を食べていましたが、美味しさが全然ちがいます!感動しました。
(大阪府S様)
お弁当を持っていく家族が「毎日ご飯が美味しい」と残さず食べてくれます。
冷めても美味しいのは本当に嬉しいです。これからもお願いします。
(岐阜県S様)
冷たくても美味しいと聞いて、お弁当におにぎりを持っていったのですが、食べてみてびっくり!本当に今までのお米とは全然味が違い感動しました!
(愛知県I様)
PHOTO
五郎兵衛田んぼでは
カブトエビや色々な生物が見られます。
カブトエビは農薬に弱く無農薬、低農薬の田んぼにしか見られない“田んぼの草取り虫”
生きた化石とも言われる甲殻類の一種です。
農薬を極力減らしたみまよせの五郎兵衛田んぼでも6~7月頃たくさん見る事が出来ます。
その他カエル、トンボ、タニシ、イモリ、ドジョウ、タガメなどたくさんの生物が共存しています。